2008年10月14日

起業家インタビュー(マミードルチェさん)

金城@八代商工会議所です。

私、個人的にこのブログの役割は
1.創業支援策の情報発信。
2.身近な創業事例の発信。
3.事業者以外にも商工会・商工会議所を身近に感じて欲しい事。の3つだと考えています。

 創業塾のアンケートとでは「創業事例が参考になった。もっと知りたい」と多数の意見があるのをわかっていながら、ちっとも投稿してなかったことを反省しておりますDOWN

起業家インタビュー第1弾は八代市千丁町に工場が完成したマミードルチェさんです。
マミードルチェさんは、アレルギー除去(食物アレルギーの多い卵、牛乳の除去)のパン・菓子類製造販売業者さんで、10月13日にグランドオープンされました。

それでは、マミードルチェの中村社長、谷口専務のインタビューをどうぞ。

起業に至ったきっかけを教えてください。
 私の子供が食物アレルギー発症し、除去食の生活となりました。
除去食がいかに母子共に負担が大きくつらいか身を持って経験しています。
アレルギー体質の子供たちは、気軽にお菓子を買って食べることもままならないず、アレルギー対策されたお菓子は熊本では中々買えなくて通販ぐらいしか手段がありません。
同じ悩みを持つ家庭も少なくない事も知っていますし、私の経験を活かしてお役に立てればと思い事業化にいたりました。

起業を思い立ったときに相談した人は?
 まずは家族に相談しました。これまでの経緯から「やるからには頑張れ」と応援され、苦しい時も支えてもらっています。
 事業化を思い立ち法人設立までに1年、工場建設までに更に1年。その間、食品メーカーさんや調理器具メーカーさん、銀行さんといろんなところを走り回りました。一番、通ったのは商工会議所さんだと思います。

起業時の不安はありましたか?
 不安なことだらけです。経営はヒト、モノ、カネと言われますが、それらの要素が全く無いところからのスタートでしたから。自分達に足らないところは、今回のコンセプトに賛同していただいた人達に助けてもらっています。
 コンセプトは「絶対間違いない」という自信がありました。いろんな方面から期待されているのは感じていましたけど、それが「絶対成功させなきゃ」と逆にプレッシャーになったことも。

起業までに一番苦労したと思えることはなんですか?
 商品開発です。「これは、卵と牛乳を使ってないから…」と妥協せずに、一般のパンと競合できる商品を開発しないといけません。卵と牛乳が入ってないと食感が変わってきますから、代替材料や調理方法でどうにかならないかと試行錯誤しています。
 あと、資金調達です。除去食の菓子パン製造ですから、牛乳・卵が使ってあった中古の製造機器は一切使えませんので新品を用意しなければいけんません。ですから普通のパン屋さんより設備資金が多くかかっていると思います。融資の申込みに必要な事業計画も商工会議所さんに通い何回も作り直しました。

ズバリ、起業してよかったと思いますか?
よかったです! 今からもっと苦労することが多いと思いますが、スタッフと一丸となって頑張っていきたいと思います。

ありがとうございました。
+++
創業支援を振り返って
 社長の中村さんが、初めて八代商工会議所に来られたのは昨年11月の相談会の時。
 管理栄養士である中村社長と営業一筋の谷口専務は、それぞれの立場で考えられ作られた事業計画書は相当なボリュームで、この事業にかけている意気込みを感じました。
 しかし、私と当時の担当だった診断士の先生の判断は、事業計画の再考。インタビューにもあるように、設備投資が大きすぎたのです。
 最初の相談から、約4ヶ月間、私と谷口専務との間でと何回も話し合い事業計画を練り直しました。
 単に計画書の数字をいじるだけでは机上の空論になってしまいますので、「設備のクオリティを落とさず安くしてくれるところを探しましょうよ」と谷口専務に宿題をだしました。最初の計画で言い値だった設備金額も、今回の事業のコンセプトや谷口専務の粘りの交渉のかいあってかなり圧縮されました。
 また、肥後銀行さんの担当者の方も、資金面以外に事業面でも多大なバックアップをされました。私以上にご自身の体験等から除去食に理解をされていて「この事業は絶対応援しなきゃいけない」と、いつも以上に?頑張ってもらいましたし。

 初対面から、中村社長と谷口専務にはキツいことを言ってばかりで「嫌な感じだったろうなぁ」と思ってますが、「○○○考えてるんですけど、どうですかねぇ」と今でも電話やメールのやり取りは続いています。
「アレルギーの子供たちに美味しいお菓子を提供したい」のコンセプトから外れることなく、今後の事業展開に期待していますクラッカー

株式会社 マミードルチェ
〒869−4701 熊本県八代市千丁町太牟田2315-1
TEL 0965-46-2785  FAX 0965-46-1988 HP→



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「資金調達・経営相談会」開催!!
とき 10月17日(金) 13時~16時 場所 八代商工会議所 3階大ホー
相談会の申込み、問い合わせは 八代商工会議所地域力連携拠点
TEL0965-32-6191 yatsushiro.ouen@gmail.com まで


   

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2008年08月11日

マミードルチェさんの工場の地鎮祭に行ってきました。

金城@八代商工会議所です。

創業のお手伝いをしていたマミードルチェさんの工場建設の地鎮祭にお招きいただいたので、
私が行くのは場違いじゃなかろうかと思いつつ、参加させてもらいました。
事前に聞いてはいたのですが、NHKとTKUの取材も!!(野田亜紅さんがインタビュア)
地鎮祭は厳かな雰囲気の中、無事に執り行われましたパンパン

昨年末の熊日新聞に「鶴屋百貨店では、アレルギー対策されたクリスマスケーキを発売。予約は即終了」と掲載されてました。
それだけ、アレルギーに悩んでいる家族って多いんですね。

マミードルチェさんは、ご自身の育児体験をもとに「食物アレルギーの多い卵と牛乳の除去食」の開発に取り組まれている会社です。

さてさて、
社長の中村さんが、八代商工会議所に来られたは去年の11月の相談会の時。
持ってこられた事業計画書は相当なボリュームだったと記憶しています。
私と当時の担当だった診断士の先生の判断は、事業計画の再考。

マミードルチェさんのミッションは「アレルギーの子供たちに美味しいお菓子を提供したい」と明確でした。
それから約4ヶ月間、私と谷口専務との間で「このミッションを達成させるためには...」と

金城 「今の計画ではイニシャルコストで圧迫されてしまいます。中古の機器じゃダメなんですか?」
中村・谷口 「アレルギーは小麦粉1粒混入しても発症するんです。中古の機器は素性も分からないし、完璧に洗浄も出来ないから新品じゃないと。そこは絶対譲れません。」
金城 「それでは機械以外で過剰設備になっていないか考えてみましょうよ。オペレーションのこともあるので設計士さんも一緒がいいかもしれませんね」
などと、何回も何時間も話したり、メールでやり取りするなどしてました。(その間、結構キツいことも言ったと思います)

計画を作りつつ会議所でできることも限界があるので、肥後銀行の担当者に相談。
「この事業は、絶対に応援しなきゃいけないでしょ!」と力強い言葉。
これぞリレバンですよね~にっこり

工場が完成・稼動する頃までに、インタビューが掲載できればと思います。

マミードルチェのHP → 


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八代商工会議所まで TEL 0965-32-6191 yatsushiro.ouen@gmail.com



 
  

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